廃棄寸前の高価なアルミ部品の溶接修理 (アルミ溶接)

神奈川県相模原の溶接加工 村田工業は、40年にわたる豊富な経験を持ち
CO2溶接加工・TIG溶接加工・アーク溶接加工など、様々な溶接技術に精通しています。

今回ご依頼をいただいたのは、廃棄寸前の高価なアルミ部品です。

この部品はネジ山の摩耗によりプレートの取り付けができなくなり、使用不可能となっていました。
お客様からの問い合わせを受け 持ち込まれた部品は、写真で確認できるように溶接前の状態でした。

  • 品名

    アルミ部品溶接修理

持込み時、溶接前

 

持込み時、溶接前

漏れ確認検査

摩耗による損傷が顕著であり、廃棄が避けられない状態かと思われましたが
当社の溶接技術により、無事に漏れ確認検査もクリア。

そして、全周溶接によって部品を完璧に修理しました。
高価なアルミ部品が廃棄から復活し、再び使用可能な状態になりました。

全周溶接で完成

当社はお客様のニーズに応じ、高度な技術と経験を活かして様々な加工実績を上げています。
溶接に関するご相談やお見積もりなど、お気軽にお問い合わせください。
村田工業がお手伝いさせていただきます。

大型バイクの部品 バックステー製作

相模原を中心に神奈川エリアでの溶接加工や溶接金属加工を承っております村田工業です。
当社ではCO2溶接加工・TIG溶接加工・アーク溶接加工等、各種溶接金属加工全般へ対応しております。

今回は大型バイクに使用する、バックステップ製作のご依頼をいただきました。

  • バイク部品バックステー

  •  
    品名

    大型バイク バックステップ製作

    村田工業ではこれまでに多くの四輪、二輪部品の溶接加工・溶接修理を行ってまいりました。
    今回はバイク部品のバックステー製作ということで、ステンレス製の溶接となります。

    ステンレスは非常に種類が多く、使用するステンレスにより溶接特性が異なり、さらに成分によって扱い方が細分化されます。

    上記のことから、ステンレス溶接は知識と技量が問われる作業となり、歪みなく溶接するには熟練の技術が必要です。
    ご依頼主様にご満足いただけるよう、装着時の干渉やバランスにもこだわり製作させていただきました。

    当社では、溶接一筋40年の技術と実績で新規製作や修理、精密製缶・精密製罐も幅広く承っております。

    1点からの製作も可能ですのでお困りの際には是非、当社へお任せください。

     

神奈川県厚木市板金塗装会社様 トラックフレーム溶接修理

  • 品名 トラックフレーム溶接修理
    業種 自動車板金塗装業
    目的 フレームを溶接にて強固に修理
    地域 神奈川県厚木市 内陸工業団地内
    こだわり 過去に修理の痕跡がありますので、部分的ではなく全体を包み込むように頑丈に修理いたしました。

神奈川県の溶接専門 村田工業です。
当社では、相模原を中心に神奈川エリアでの溶接加工を承っております。

新規での製作・加工はもちろん、製品の修理についても多くご依頼をいただいています。
本日ご紹介しますのは、板金塗装会社様からの修理のご依頼です。

シャーシー、フレームの溶接修理

ご依頼は神奈川県厚木市の内陸工業団地内にあります板金塗装会社様よりのご依頼でございます。

 
(1)持ち込み時   (2)仮止の状態
(3)修理完了

(1)の写真をご覧ください。
過去に修理を行った痕跡がうかがえます、この修理方法を分析しますと
側面のみプレートで補強する、ごくシンプルな施工方法で修理しております。

写真を見る限り修理時間はさほどかからない間に合わせの修理のようです。
この様な修理方法ですと、すぐに亀裂が発生し走行中ならば車両事故にもなりかねません。

(2)の写真は側面のプレートを除去した後に分離したフレームどうしを接合した写真になります。
この状態で先に仮止めラインを確実に溶接し、その後補強プレートを取り付けました。

(3)の写真は修理完了になります。
亀裂付近の金属疲労が進んでいると思われる箇所もしっかり保護しながら、全体を包み込む補強プレートを溶接しました。
また、耐久性も同時に考え、接合部分が不十分と思われる箇所はプラグ溶接を交えて確実に溶接しました。
これでかなりの強度が確保できたとおもいます。

プラグ溶接ですが、溶接技術の分野において術語として時々耳にします。
せん溶接とも言われ、栓をする、蓋を被せたような仕上りになります。
外観はビールの王冠を想像していただきますと、わかりやすいと思います。

技法は、重ね継手において一方の母材に貫通穴をあけて、そこに両母材を接合溶接することです。
用途は、すみ肉溶接や盛上げ溶接などの時、接合強度が不十分な場合など、補助的に用いられる事が多い溶接です。

村田工業では、溶接についての経験・知識が豊富です。
溶接一筋40年にて行ってまいりましたので、溶接加工に関するご相談をいただければ幸いです。

お困りのことがございましたら、是非村田工業にお任せください。
お客様や製品にとって最適なご提案をいたします。

1960年イタリア製バイク 溶接修理

  • 品名

    1960年イタリア製バイク

    依頼内容

    クラシックバイク本体孔埋め溶接
    (薄板0.8oTIG溶接)

    こだわり

    凹凸のできないように丁寧に溶接修理を行っています。

神奈川相模原市を中心に車のマフラー修理等、各種溶接加工を承っております、村田工業です。
当社は各種溶接金属加工でこれまで40年以上の技術がございます。
今回、ご紹介する加工実績の1960年イタリア製バイクの溶接修理です。

1.修理前

修理箇所の側面です。

 

2.修理前

修理箇所の前面です。

3.修理中

ムラのないように修理を行っております。

 

4.孔埋め

孔埋めを行いました。

5.修理後

綺麗に仕上げることができました。

 

以上がバイク溶接修理の実績です。
村田工業ではこれまでに多くのマフラーやギアケース等の車部品の溶接加工・溶接修理を行ってきました。

溶接修理は製品の材質によって様々な特性があり、歪みなく溶接するには熟練の技術が必要です。
当社では、研鑚を積んだ溶接職人がお客様のご要望に高品質な仕上がりでお応えします。

相模原市近辺で溶接修理をご検討されている方はぜひ、村田工業へまずは一度、お気軽にご相談ください。

車ドア修理

  • 品名

    車ドア修理

    依頼内容

    ヒンジ部溶接剥離修理

    こだわり

    車のドアヒンジ部分の仮止めを行った後、
    しっかりと溶接修理を行っております。

神奈川相模原市でCO2溶接加工・TIG溶接加工など、各種溶接加工を承っております、村田工業です。
溶接一筋40年の経験を積み重ねた職人が、高品質な仕上がりの溶接加工をお約束します。
今回、ご紹介する加工実績は車ドアの溶接修理です。

1.修理前

車ドアの修理前の依頼品の状態です。
修理前に傷など付かない様、
フイルムで丁寧に養生しました。

 

2.ドアヒンジ修理前

ドアヒンジの状態です。
破損していることが分かります。

3.仮止め

仮止めを行いました。
これから溶接修理を行います。

 

4.ドアヒンジ修理

無事、ドアヒンジを修理することができました。

以上が車ドア修理の実績です。
村田工業では、各種車部品の溶接に多くの実績がございます。
「マフラーが破損しているので修理してほしい」「相模原市周辺で溶接加工会社を探している」
このようなお困り事がございましたら、是非、村田工業にお任せください。
お電話またはメールにて受け付けておりますので、まずは一度、お気軽にご相談ください。

アルミ製の車のギアケース 溶接修理

  • 品名 アルミ製 車 ギアケース

    依頼内容

    ギアケース アルミ割れの修理
    こだわり アルミ割れが起きている箇所へ
    本溶接を行えるように
    丁寧に仮止めを行っています。

神奈川県相模原にて、各種溶接加工を行っております村田工業です。
当社は試作品や小ロット、1個単位のように少量のご依頼も喜んでお引き受けします。

今回、ご紹介する加工実績は車部品のギアケースの溶接修理です。

1.アルミ ギアケース破損部分

こちらがギアケースの破損部分です。
割れたことで内側が見えてしまっています。

 

2.アルミ割れ部分

こちらはアルミ割れが起きている部分です。
これから仮止めをしていきます。

3.仮止め完了

無事に仮止めが完了しました。
 

以上が今回の加工実績です。
村田工業では、これまでに40年以上溶接一筋で加工・修理を行ってきました。
最近では、ギアケースやマフラーといった車部品の溶接修理のご依頼も多く頂戴しております。
車部品の加工・修理やその他各種溶接修理のご依頼は村田工業へお任せください!
まずはお電話またお問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

神奈川県相模原市 車のステンレス製マフラー 溶接修理

  • 品名 ステンレス製マフラー
    業種

    個人のお客様

    依頼内容 凹み部分を完全削除し、四辺の溶接加工。
    地域 神奈川県相模原市
    こだわり マフラーへこみ部分を完全に削除して、
    アール部分や段差などの
    形状に合わせながら
    ステンレスプレート確実に溶接しました。

神奈川県相模原を中心に溶接加工を主に承っております村田工業です。
当社ではCO2溶接加工やアーク溶接加工等、各種溶接金属加工を
幅広く取り扱っておりますので、お客様のご依頼に柔軟に対応することが可能です。

今回ご依頼をいただいたのは車のマフラーの溶接修理です。
マフラーのへこみ部分を完全に削除し、削除部分の四辺に溶接加工を施しました。
これから、画像とともに加工内容を詳しくご紹介していきます。

1.修理前

こちらは今回修理を行う、車のマフラーです。
修理前はこのようにへこみがありました。
 

2.削除部分

こちらが削除部分です。
これから画像中央のへこみがある箇所を切断します。

3.切断後

へこみのある箇所を完全に切断しました。

次に、代わりのステンレスプレートの
取り付けを行います。

 

4.ステンレスプレートの取り付け

切断した箇所のサイズに合うステンレスプレートを
まずは固定しました。

そして、最後に溶接を行い、完全に接合していきます。

5.修理完了

無事、マフラーの修理が完了しました。
四辺の溶接全てにムラが無く、
綺麗に仕上げることができました。
 

以上が今回の加工内容でした。
近頃は個人のお客様から車関係の修理をご依頼いただくことが特に増えております。
村田工業では、車部品の各種溶接を喜んでお引き受けいたします。

当社は、これまでにも多くのマフラー等の車部品に関する
各種溶接加工、修理のご依頼を多くいただいた実績がございますので、溶接加工の仕上がりには自信があります。

神奈川県相模原市の周辺地域で車部品の修理や加工をご検討されているお客様は村田工業へお任せください。
各種溶接に関するご相談も受け付けておりますので、まずはお気軽にご相談ください。

神奈川県 鋳物溶接修理

  • 品名 鋳物溶接修理
    業種 運送会社
    依頼内容 鋳物マニーホールド
    割れ、亀裂部の溶接修理
    地域 神奈川県
    こだわり 亀裂部分をカラーチェックにて確認し
    溶接完了後も再度カラーチェックにて
    溶接欠陥がないか検査しました。

相模原市の溶接一筋40年 村田工業です。
相模原を中心に神奈川エリアでの溶接加工やその他、様々な溶接金属加工を承っております。

今回の修理内容ですが、材質は鋳物です。

自動車部品の一部で、本体にぐるりと亀裂が入っています。
この割れをTIG溶接で欠陥の無いように溶接しました。


(1)持ち込み時 修理前の状態
 
(2)亀裂付近 磨き上げ

(1)の写真はお預かりした時の状態で、かなりサビが発生しています。
材質は鋳物で高熱にさらされた様子がうかがえます。

(2)の写真ですが、亀裂が走っている部分を綺麗に磨き、次工程のカラーチェックに備えます。


(3)浸透液をスプレー
 
(4)現像液をスプレー
 
(5)亀裂部えぐり加工

(3)の写真はカラーチェックをする上で一番初めの作業になります。
きつい赤色の浸透液をスプレーして亀裂部に浸み込ませます。

(4)の写真は赤色浸透液を洗浄した後に、白色の現像液をスプレーしたところです。亀裂部分が鮮明に浮き出ました。

(5)の写真は亀裂部分を、掘り削り、確実に接合できるようにする為の重要な作業工程です。


(6)溶接完了 現像液スプレー
 
(7)溶接完了 現像液スプレー

(6)、(7)の写真は鋳物溶接が完了し、溶接欠陥が無いかカラーチェックで最終確認をしました。検査合格です。

鋳物溶接

鋳物溶接につきまして、溶接の難しさは鉄やステンレスの溶接と違い、割れやすい事です。
溶接方法はアーク、ガス、TIGなどありますので状態にあわせた選択が必要になります。

溶接後に溶接割れを発生させないためには、溶接電流の調整はもちろんのこと、
溶接対象に合った溶加棒の選択や連続溶接の長さ、またピッキング処理など
割れないための条件を見極めての溶接が不可欠になります。
ここが少し、鋳物溶接の難しさのように思われます。

村田工業では、熟練の職人が在籍しておりますので、難しい鋳物溶接にも対応しております。
その他、様々な溶接加工にも柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
お客様のご要望に最適なご提案をさせていただきます。

神奈川 アルミステップ溶接修理

  • 品名 アルミステップ溶接修理
    業種 車両整備
    目的 アルミステップ部
    溶接はがれの修理
    地域 神奈川
    こだわり はがれた溶接部を観察しますと、溶接の欠陥、主に溶け込み不足(オ―バ―ラップ)が目立った為、既存溶接部を削りとりながら丁寧に修理しました。
 
1.修理前の溶接部   2.完全に異物を除去した仮止め前の状態
 
3.溶接完了   4.修理完了

相模原の村田工業では、溶接の修理を承っております。
今回はアルミステップ部の溶接修理をご依頼いただきました。

修理前の溶接部分を観察しますと、おおよそ溶接時の状況などがうかがえます。

まず、溶接が母材パイプ側へ溶け込んでいないために溶接が剥離しています。
これはベースになる電流値が低いのと、母材の溶接部が温まっていない状態で溶接を進めていることが想像できます。

非鉄金属を溶接する場合、アルミ溶接とステンレスの溶接は大きく違います。
感覚的な部分では溶加棒の送り角度やスピードなどですが、最も大きな相違点は材質の熱伝導です。

アルミは溶接する部分にアークを出しても、鉄やステンレスと違いすぐに溶接が進行しません。
それは熱が母材全体に回ってしまい溶接したい部分が溶けないので(プールが出来ていない)、溶接が始められません。
しかしプールが出来て溶接が始まると母材は熱いので一気に溶接速度が上がります。
そこがアルミ溶接の難しさともいえます。

村田工業では、材質の熱伝導をはじめとした特性を理解した上で、溶接加工を行っております。
適切な方法で加工を行うことは、製品や部品の寿命に関わります。
より長く、安心してお使いできる製品をお届けするため、溶接加工について手を抜きません。

溶接加工でお困りの事がございましたら、相模原の村田工業へお気軽にご相談ください!